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トリキュラーを飲み始めに副作用がでることがある

2019年11月26日
薬が乗っているスプーンと果物

トリキュラーに限らず経口避妊薬を使用するさいには副作用のリスクがあります。これは他の薬と比べても症状として出やすいことが知られていますが、この理由はホルモン環境の変化によって引き起こされるものです。特にもともと生理不順やPMSなどの症状が出やすい人はホルモン環境が良くないこともあって、飲み始めの時には出やすいものです。

経口避妊薬は女性ホルモン剤であり、黄体ホルモンと卵胞ホルモンを人為的に身体に取り入れることによってホルモン環境をコントロールするという仕組みになります。ホルモンバランスの乱れは体調不良の原因になるものですから、当然ながら変化に対応できずに不調が出てくるものです。ただ、実際のところこれには個人差があり服用してもまったく症状が出ない人もいますし、耐えきれないほどの副作用が出るケースもあります。もっともトリキュラーの場合にはこれまでの経口避妊薬と比べると錠剤の服用する順番が決まっており、最初は成分量を少なくすることで副作用が出にくくする工夫がされています。
しかし、それでもはじめてトリキュラーを使用する人には特に飲み始めに副作用が出やすい傾向にあります。その後は、身体がホルモン環境の変化に慣れることによって副作用が出にくくなるものですが、これにも個人差があるため副作用を持続的に感じるような場合には注意しなければなりません。

トリキュラーを使用することによる副作用として多いのは、吐き気や頭痛といったものです。特にこれらは服用初期に出やすいものですが、頭痛や吐き気に関してはそれらに対応した薬を使って症状を抑えることができます。一方で服用初期が過ぎると現れる可能性があるのは、胸が張る、不正出血が起こるといったものです。胸が張る理由もホルモンによる影響で、女性が子供を出産したあとにおっぱいが出るようになるのと同じ理由によるものですし、また不正出血も女性ホルモンが作用することで子宮内膜の剥がれることが意図せずに起こってしまうことなどが原因になります。

これらの症状はたいていが一時的に起こるものですし、服用していなくても起こる可能性のある症状の範囲です。このため身体がその変化に順応することができれば、症状は消えますしトリキュラーの服用を中止して成分が身体から抜ければ症状も消えます。ただ一時的な作用として収まらないような場合には、別の原因が考えられるため医師の診察を受けることが健康を維持するためには重要です。