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ニキビはピルの服用で改善できます

2020年03月03日

ニキビになる理由はさまざまですし、人によっても異なってきます。このため治療法にもいくつかの方法があり症状に合わせて行う必要があるもので、その治療法のひとつがピルです。ニキビそのものは、毛穴に皮脂が詰まることにより細菌が増殖し炎症を起こします。軽い炎症で済むケースもあれば、化膿してクレーターのように跡が残ることもあるなど、その症状も人それぞれです。予防法としては、毛穴を清潔にすることや抗生物質を使ったりビタミン剤を使用するといったものがありますが、これらは対症療法でしかありません。

そもそもは主に思春期に顔に出来るものを指しており、それ以外は吹き出物と呼ばれます。ニキビも吹き出物も出来る原因は同じで、多くの場合には思春期を過ぎると現れないものです。しかし、現代においては大人になってからも出来ることが多くこれらを指して大人ニキビとも呼ばれています。これらの原因として考えられるものはホルモンの存在です。ホルモンは身体の変化を促す作用があり、特に成長期には活発に分泌されますがホルモンの種類によっては、皮脂を活発に分泌させます。皮脂の分泌量が多くなると、それだけ毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、そこからニキビへと悪化させる原因となってしまうものです。

このため皮膚科に通っても改善が見られない場合にはホルモン療法が選択肢になり、そのホルモン療法で使われるのが女性ホルモン剤であるピルです。ただピルであればニキビに効果があるのかといえばそうではなく、適切なものを使用しコントロールすることが大事になってきます。またホルモン療法は、あくまでも皮脂の分泌の原因を取り除くだけですからすでにニキビが出来ている場合には抗生物質やビタミン剤など治療を行う成分を使って治療を勧めていく必要があるものです。

ニキビ治療で使われるピルとしては女性ホルモンでも黄体ホルモンをコントロールすることがポイントになります。黄体ホルモンが皮脂の分泌量に影響することがわかっており、重点的にニキビを治す場合には、これらに効果があるものを選ぶことが重要です。ピルを使ったホルモン療法は一日一錠飲むだけで良く、軽い症状には約1ヶ月程度、重度のものでもビタミン剤や抗生物質の使用を合わせて約3ヶ月もあれば、満足いく程度に肌の状態を改善することができます。また避妊を目的としていないのであれば、服用時間もそれほど厳密ではなく一日一錠飲むだけで済ませることができます。