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避妊に失敗したらアイピル服用で回避しよう

2019年12月27日
微笑む女性

低用量ピルなどを使用せずに性行為を行い何らかの理由で避妊に失敗した場合には妊娠する可能性があります。避妊に失敗する理由としては、コンドームを使用したものの途中で破れてしまった場合や膣外射精の失敗、また望まない性行為が行われた場合などが考えられます。このような場合にはアフターピルを使用して妊娠を回避することが可能です。

アフターピルは、性行為後72時間以内に使用すれば妊娠を阻止することが出来る薬になります。これは精子が卵子と出会うのを防ぐほか、受精したとしても着床を防ぐことができるもので望まない妊娠を回避することを目的に使用されるものです。アフターピルの仕組みは低用量ピルと同様で女性ホルモンを取り込むことで人為的に妊娠状態と錯覚させます。このような状態になると排卵抑制が行われますし、子宮から卵巣にかけてつながる卵管に粘液が分泌され精子の進入を拒みます。またそれが間に合わなくても子宮内膜に作用して受精卵が着床するのを防ぐことで妊娠が出来ないようにするものです。ただアフターピルの場合には短時間のうちに作用させる必要があるため含まれる女性ホルモンの量が多く、このため中用量ピルとも呼ばれます。

どのようなアフターピルでも、性行為後72時間以内というのが目安となっていますが、性行為後直ぐに服用するほど妊娠回避の確率を高めることができるものです。このため妊娠を望まない場合には、常備しておくことが効果的な方法になります。アフターピルのリスクとしては副作用が出やすいということで忌避する人も多いですが、緊急避難的に妊娠を防ぐことができる手段としては、身体への影響を最小限に抑えることができる方法です。中絶をする場合には母体への悪影響、特にその後に再び妊娠をしたいと望んだ場合にそれが出来なくなるリスクが高いですが、アフターピルであればそのような影響がありません。

一方でアフターピルといってもいくつかの方法があり、従来行われてきたものはヤッペ法と呼ばれるもので中用量ピルを2回にわけて服用するものです。この場合には身体への負担が大きく副作用が出やすいものですが、アイピルであれば1回の服用で対応することができます。アイピルも他のアフターピルと同様に72時間以内の服用であれば妊娠を回避する効果があり、直ぐに服用または24時間以内であれは99%に近い確率で避妊することが可能です。72時間を過ぎても120時間以内であれば50%と低いですが妊娠を阻止することが出来ます。時間が経過すると排卵抑制や受精するのを阻止することが間に合わず、着床を防ぐことで妊娠を阻止するためで、いずれにしても確実な効果を得たい場合には24時間以内の使用がポイントになります。